2007年 12月 31日
今年の漢字は「驚」

連日400名様近いお客様が当館に足をお運び頂き、年末からお正月にかけて温泉旅行を楽しんで頂いております。この時期はお子様連れも多く、また箱根駅伝の応援をされるお客様もたくさんいらっしゃいますので、館内がいつもより賑やかに、そして活気に満ちているように感じられます。お客様のパワーに負けないように、我々従業員もお正月から元気いっぱい頑張ります!
さて、2008年に行く前に、少し今年を振り返ってみると、何と言っても「サプライズ」がテーマの一年となりました。これまでも多くの演出でゲストの方を楽しませる事はありましたが、今年は特に皆さま色々なアイディアを発案され、コーディネーターと共に作り上げた印象深い仕掛けがたくさんありました。こちらのコーディネーターブログでもいくつかご紹介させて頂きましたが、この他にも数え切れないほどの驚きと、笑顔が溢れる演出がたくさん盛り込まれ、決して派手なものではなくても、心に伝わる素晴らしい結婚式ばかり。私が直接関わらせて頂いたものは、わずかな部分でしかありませんが、ご新郎ご新婦様とコーディネーターとの電話やメールでのやりとりを聞きながら、当日その瞬間を迎える時は私もドキドキワクワクさせて頂いておりました。皆さま、たくさんの感動をありがとうございました。

昨今のブライダル業界は、「ハデ婚」から「ジミ婚」へと経済発展の流れと共に流行が移り変わって参りました。ただ、ここ数年は結婚式に自分を合わせるのではなく、本当に自分がやりたいスタイル、無駄なものは省いた自分だけの結婚式を作り上げていくお客様が増えてきたように思います。そしてそこには「私はこういう結婚式がしたい!」というご自身が主体の考えよりも、「お世話になった方へ感謝の気持ちを伝えたい」「ご列席の方々に楽しんでもらいたい」というゲスト目線での「結婚式」を希望される新郎新婦様が増えているという現実があります。決まった形式が無くなった分、それぞれのお客様のスタイルに合わせた結婚式を共に作り上げていくには、以前と比べ何倍もの労力が必要となり、理想を現実にするまでには大変な苦労があります。しかしながら、それを成し遂げた後には、そんな苦労も吹き飛ばすくらいの大きな感動と喜びを分けて頂けるのです。これがあるから私たちは頑張れるのです。
お打合せでの新郎新婦様の何気ない一言や、ふとした思いつきから、大きな感動を呼ぶ結婚式が生まれます。皆さまご承知のとおり、私共にはそんなお仕事大好きなスタッフが勢揃いしております。当館にて挙式をご予定の方、お下見を検討されている方々、是非一度当館のコーディネーターへお気軽にご相談ください。私たちができる限りのお手伝いはさせて頂きます。
今年一年、私共にお付き合い頂きましたご新郎ご新婦様、そして一周年、二周年、三周年と毎年足をお運び頂いております先輩カップルの皆さま、本来であれば直接ご挨拶申し上げるべきところではございますが、この場をかりまして厚く御礼申し上げます。そして、来年もまた笑顔でお会いできる日を心よりお待ち申し上げております。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください。
一年間、本当にありがとうございました!
ブライダルマネージャー 根本 真吾