2016年 05月 30日
バージンロード by沓間
ブログをご覧の皆様こんにちは!
5月も終わりが近づき、もう6月になりますね!
本日は、結婚式といえば、教会式といえば、の
”バージンロード”についてです。
バージンロードといえば、チャペルの入り口から祭壇までの道のりのことで、
多くの方は、挙式の際まずは新郎様、その後に新婦様と新婦様のお父様が
一緒に歩いて入場するということは皆様ご存じなのではないかと思います!
お父様以外の大切な方とご入場される新婦様もいらっしゃいます。
ちなみにバージンロードは和製英語でして、海外では
Wedding Lord(ウェディングロード)やaisle(アイル)と
呼ばれております!
バージンロードは、花嫁の汚れのない純潔さ象徴し、
神の前で二人が導かれて結ばれることを意味しております。
その為フラワーガールやリングボーイなどの子供たちの他には、
列席者はバージンロードを踏んではならないとされます。
また、花嫁の人生そのものを表わしており、
花嫁が生まれた日から”今日”までを意味しております。
今日まで生きてきた一年一年を思い出しながら、
一歩一歩、お父様と歩んでいきます。そして、
新郎の元へたどり着いたときが”今日”となるのだそうです。
お父様から新郎へとバトンタッチして、お二人は祭壇へ上がります。
ちなみに、”ベールダウン”という儀式がございますが、こちらは
人生の道のりを意味するバージンロードを、お父様と歩む前に
お母様が花嫁のベールをおろすセレモニーでございます。
「お母さんのお腹の中、0歳に戻ります」の意味だと言われております。
お母さまは「これから始まる長い道のりに幸あれ」の意味を込めて、
そっとベールを降ろします。
ベールは、邪悪なものから身を守る魔よけといわれており、
新郎様が新婦様のベールを上げて誓いのキスをするのは、
二人の間にあった壁が取り払われたという意味がございます。
入場の際に新郎新婦様がバージンロードを歩くというのは、
教会式での慣習として多くの方がご存知かと思いますが、
なかなかその意味合いまでは知られていないのではないでしょうか。
産まれてから今日までいつもそばで見守ってくれていた両親と
”結婚”という節目を迎えることは、言葉では表すことの出来ない
気持ちや想いがございますよね。
ご参列の方や、スタッフまでも、つい熱いものが込み上がり
涙してしまいます。とても素敵で感動的です。
箱根の森高原教会のバージンロードは大理石となっております!
また、ご参列の方のお席の足元には床暖房が入っておりますので
冬でも暖かいです!
先ほどお話ししたベールダウンのセレモニーも、
箱根の森高原教会では行うことが出来ますので、
お父様とのご入場だけではなくお母様にもお式で
何かしてほしい!や、もちろんお父様とのご入場でなく
ご兄弟・姉妹、ご祖母様・ご祖父様とのご入場なども
出来ますので、是非、大切な人に見守られて
結婚式を挙げて頂けたら!と思います。